山田希翔(やまだ まれと)さんは智弁和歌山の主将。
183cm、80kgの恵まれた体格を持つ大型遊撃手として注目を集めています。
9番バッターながら「恐怖の9番」と呼ばれる実力の持ち主で、甲子園での活躍も期待されています。
この記事では、
【智弁和歌山】山田希翔の出身中学は?主将で「恐怖の9番」の実力!
と題して、チームの中心選手として智弁和歌山の躍進に貢献する山田さんの素顔にせまっていきます。
山田希翔の生い立ちと中学校

山田希翔選手の生い立ちと野球との出会いを見ていきましょう。
兵庫県芦屋市出身
山田希翔さんは、2007年生まれで兵庫県芦屋市出身、小さい頃から野球の才能を発揮してきました。
芦屋市は高級住宅街で知られる地域なので、山田さんの実家も裕福なのではないかと思われます。
野球との出会いは小学2年生のときで、浜風スターズというチームでプレーを始めました。
浜風スターズの公式ウェブサイトを見ると、山田希翔さんのことが書かれていました。
2025/1/24 浜風スターズ出身の山田希翔くん(2年生)が所属する智弁和歌山高校が、夏の甲子園に続き春のセンバツにも出場が決定しました!
今のメンバーにとっては先輩の活躍が誇らしいでしょうね。
中学校は潮見中学校
中学時代は関メディベースボール学院に所属し、本格的に野球技術を磨いてきました。
中学校は地元の公立学校です。
山田希翔さんの出身中学は兵庫県の芦屋市立潮見中学校です。

そして、楽天イーグルスに所属する黒川史陽さんに憧れて智弁和歌山高校をめざしました。
黒川選手は奈良出身で、智弁和歌山高校時代に甲子園で活躍しました。
憧れの選手を目標にして成長する姿勢は、山田選手の向上心をよくあらわしていると思いますね。
山田希翔の智弁和歌山での成長と活躍

智弁和歌山での山田希翔さんは、1年生の夏から甲子園メンバーに選ばれるなど早くから頭角を現しました。
2年生の春からは9番・遊撃手として定着。
近畿大会では3試合で8安打を放ち、打率.667という驚異的な成績を残しています。
山田希翔さんは2年生の秋からはキャプテンに任命されました。
152km/hの本格派右腕・宮口龍斗さんらと共に近畿準優勝を成し遂げました。
山田希翔さんが若くしてキャプテンを任されるのは、技術面だけでなく人間性も評価されている証拠でしょう。
チームをまとめる力量は並々ならぬものがあるようです。
こちらのXでの投稿でも高く評価されていますね。
9回ツーアウトから、山田希翔主将が途中出場でファーストの守備に入った時に、3塁アルプスの歓声と拍手は感慨深かったな
3塁コーチや伝令でチームをしっかり鼓舞していて、良いキャプテン
しかも山田希翔さんは右投右打の内野手としても高い技量を持っています。
183cmという長身を活かした守備範囲の広さと、50m走6秒0という俊足が魅力です。
遠投は90mという強肩の持ち主でもあります。
これだけ身体能力の高い選手が9番を務めているのは、チーム全体の層の厚さを感じさせますね。
智弁和歌山の強さの秘密がここにあるのかもしれません。
*宮口龍斗選手についてはこちらの記事をご覧ください。

山田希翔のプレースタイルと評価

「恐怖の9番打者」と呼ばれる山田希翔さんは、基本に忠実な守備が最大の持ち味です。
低いゴロは打球の正面に入り、体で受け止めるという基本を徹底しています。
高校野球ドットコムの記事によれば、
「近畿大会準々決勝の滋賀学園戦では、微妙に直前でイレギュラーしたゴロも、体の正面で処理して難なくアウトにしていた」
とあります。
ロッテの三家スカウトさんは「雰囲気がある。グラウンドで見栄えする」と評しており、プロ野球でも人気がでる予感がいっぱいですね。
さらに印象的だったのが中谷仁監督の言葉です。
9番という打順ながら「チームをつなぐ重要な打順」と語っています。
山田希翔さんはただの9番ではなく、チーム全体を活かす「縁の下の力持ち」としての役割を果たしているのですね。
【まとめ】山田希翔が智弁和歌山の要!
主将として智弁和歌山を引っ張る山田希翔さん。
甲子園での活躍が期待される中、その堅実なプレースタイルと統率力は、チームの優勝に大きく貢献するでしょう。
プロからも注目される有望株として、今後の成長と活躍から目が離せません。
特に素晴らしく感じるのが、山田希翔さんの「チームのために」という姿勢です。
SNSの投稿を見ても人気ぶりが分かりますね。
山田希翔キャプテン本当にみんなに愛されてるしワイも愛してる笑

派手さはないかもしれませんが、縁の下の力持ちとして智弁和歌山を支える彼の存在は、甲子園制覇の鍵を握っているのかもしれません。
