若くして政治の舞台に立ち、多くの注目を集めている吉田紋華議員。
27歳という若さで三重県議会となるまでにどのような学歴・経歴を経たのか気になりませんか?
そこでこの記事では、
吉田紋華の大学は三重大?学歴や経歴すごい!看護師から三重県議へ
と題して、人物像に詳しく迫ります。
吉田紋華の経歴!三重県最年少県議の素顔

吉田紋華(あやか)さんの基本情報を見ていきましょう。
吉田紋華さんは1997年10月生まれ、2025年現在27歳の三重県議会議員です。
看護師として大学病院で働いた後、ドイツ留学を経て、2022年に25歳という若さで三重県議会議員に初当選しています。
日本共産党に所属し、医療・福祉、ジェンダー平等、気候危機対策などに力を入れて活動中です。
吉田紋華さんが政治を志したきっかけは、看護師として医療の現場で感じた課題でした。
「もっと根本的な仕組みを変えなければならない」
という思いから政治の道へ。
若い世代の声を県政に届けたいという使命感を持って挑戦したそうです。
27歳という若さで県議を務める姿は、多くの若者にとっても政治参加の希望となっているのではないでしょうか。
吉田紋華の学歴!四日市高校から三重大医学部へ

では吉田紋華さんの学歴を見ていきましょう。
四日市高校の国際科学コース
吉田紋華さんの出身高校は、県内でもトップクラスの難関校である四日市高校の国際科学コース(偏差値72)です。

このコースは理系の中でも特に探究的な学びを重視しています。
「将来、国際社会の科学技術分野で活躍・貢献できる人材育成」を目指しています。
高校時代から「知ることの面白さ」や「社会への疑問」を抱いていた吉田紋華さんにとって、理想的な環境だったのでしょう。
三重大学医学部の看護学科へ
大学は地元の三重大学医学部看護学科に進学しました。

吉田紋華さんは「人を助ける」ことそのものに強い使命感を持っていたようです。
医学部看護学科の偏差値は47.5くらいと、高校時代と比べると標準的な数値と言えるかもしれません。
(三重大学医学部の偏差値は65くらいです。)
難関高校から看護の道を選んだ吉田紋華さんの経歴からは、単に学力が高いだけでなく、社会貢献への強い意志が感じられます。
地域の医療を支えたいという思いで看護師になり、さらに政治の道へと進むなかで、一貫した「誰かの役に立ちたい」という志をもっていると言えるかもしれません。
吉田紋華は看護師から政治家へ

吉田紋華さんが看護師から三重県議になった経緯を見ていきましょう。
大学病院での看護師経験
三重大学卒業後、吉田紋華さんは看護師として大学病院に勤務しました。
患者さんの命と日々向き合う中で、医療や福祉の現場が直面する人手不足や制度の課題に心を痛めたそうです。
「もっと根本的な仕組みを変えなければならない」
と感じたことが、政治を志す原点となりました。
医療従事者から政治家への転身したということで、現場の実態を知る議員の存在は貴重だと思います。
ドイツのフライブルクカトリック応用科学大学留学
実は吉田紋華さんは大学在学中にドイツに交換留学をしています。
この経験もも政治家になる大きな原動力だったようです。
吉田さんはフライブルクカトリック応用科学大学で約1年学び、ホームステイなどもしたようです。

この経験が、彼女の政治観を大きく変える転機となりました。
ドイツでは、市民が日常的に政治に対して声を上げている社会に触れ、
「政治は特別なものではなく、自分たちの生活と直結している」
と実感したとのこと。
「社会って、声をあげればちゃんと動くんだ」
という気づきが、帰国後の人生設計に大きな力を与えたようです。
やはり高校時代から国際的な視点を学んできたことも大きかったのではないでしょうか。
吉田紋華の政治活動と注目の発言

吉田紋華さんの議員としての活動について見ていきましょう。
三重県議会での主な取り組み
吉田紋華さんは日本共産党に所属しています。
- 医療・福祉の充実
- 子育て支援(給食費無償化、18歳までの医療費無料など)
- ジェンダー平等の推進
- 気候危機への対策
- 公共交通の利便性向上
などに取り組んでいます。
特に吉田さんの
「リニア建設よりも、日常の電車やバスを便利にしてほしい」
という主張には、「生活の目線」で政策を見る姿勢が表れていますね。
「生理用品」投稿
今日いきなり生理になって困った。用があって寄った津市役所のトイレにはナプキンは残念ながら配置されてなかった。家に帰るまでちゃんと対処できなかった。27歳でもこんなこと起こります。
トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい。

2025年3月には生理用品に関する発言がSNSで話題となりました。
「突然の生理で市役所にナプキンがなく困った。トイレットペーパーのように、どこでも置いてあっていいのではないか」
という投稿が、多くの賛否両論を呼び、議論が巻き起こりました。
若い女性議員だからこそ提起できる問題提起だと思いますが、それだけに反響も大きかったようです。
女性の為に何処にでも税金を使って生理用品を置け なら花粉症の人は花粉症は大変だから、至る所に税金を使ってティッシュを置け!と思うのかな?
【まとめ】吉田紋華の発信力もすごい!

「現代の政治家として批判を恐れず、声を上げる勇気」を体現している吉田紋華さん。
同世代の若者や女性の声を政治に届ける存在として、今後の活躍が期待されます。
SNSを活用した発信力も持ち合わせており、政治と市民の距離を縮める役割も果たしているとも言えそうですね。
