仕事のために英会話学習するなら、会社や政府の補助で費用をおさえることができるかもしれません。
この記事では、補助を受けてDMMやレアジョブなど人気オンライン英会話で学び、英語力をあげた人たちからの詳しい体験談をご紹介。
英語でキャリアアップするなら要チェックの情報ばかりです!
会社補助で英語力アップ:申請から受講までのステップ
会社によってさまざまな福利厚生の補助
あなたの職場の福利厚生はどうなっていますか?英語などの学習をバックアップしてくれる制度があるかもしれません。
例えばある会社では、福利厚生の一環として社員のスキルアップをサポートする制度があります。
学費を補助する制度と外国語オンライン講座を受講する制度です。
学費補助制度では、社員が短大や大学、大学院で学ぶための学費などが補助されます。
社員全員が対象で、授業の1単位あたり4000円が会社から補助され、卒業すればお祝金として20万円が支給されます。
外国語のオンライン講座も受講でき、例えばレアジョブ英会話を受講して英語力を伸ばしていけます。
このように社員のモチベーションと能力があがれば、最後には会社のためになりますから、このような制度を持っている会社は少なくないと思います。
あなたの会社はどうですか?もしあれば是非活用して、仕事を通じてお得に英語をみがいていきましょう。
会社から英語学習の補助を得るステップ
職場から英語学習のための補助を得ようと思ったら、いくつかのステップをふんでください。
- 制度を確認する
まず、あなたの会社に教育と研修に対する補助や経費の返還のシステムがあるかどうかを確認してください。
たいていはハンドブックや人事部から情報を得ることができます。 - 承認を得る
あなたが希望する英語学習プログラムが補助の対象となるか、上司や人事部門に問い合わせてみてください。
英語スキルが向上することで、業務にどのように役立つかを具体的に説明すれば、承認してもらえる可能性は高まります。 - 申請する
承認されたら、補助申請の手続きをしましょう。それぞれの職場の規定に従って、書類の提出やオンラインでのフォームに記入します。 - コースを開始する
いよいよ英語学習開始です。補助金の支払いは前払いの場合もありますし、コースを完了した後で返還される場合もあります。 - 報告
コースが始まったら、進行状況について必要に応じて報告書を作成します。これは上司や人事部門があなたの学習の進捗を確認するために必要となります。職場のお金で学習しているのですから、結果をしっかりだしましょう。
それぞれの会社での補助の申請方法は異なります。具体的な手続きはあなたの職場のポリシーやガイドラインに従ってください。詳細は人事部門に確認してみましょう。
もし社内でのキャリアアップではなく、転職のために英語学習するなら、政府が推進する「リスキリング」政策での補助金が受けられるかもしれません。
よろしければ、こちらの記事をご覧ください。
政府補助金で学ぶオンライン英会話:給付金申請ガイド
会社の福利厚生による補助だけでなく、政府の給付金で英会話を学習する方法もあります。
厚生労働省が提供する一般教育給付金です。
これは、会社員やパート、アルバイト、契約社員などが対象で、自己啓発を目的とした学習に対して補助金が支給される制度です。
この制度を活用して英会話の学習をするためには、次のようなステップがあります。
- 制度の理解と適用確認
一般教育給付金の詳細を理解し、自分がこの制度の適用対象かどうかきちんと確認しましょう。さらに受講を予定している英会話コースが給付の対象なのかも確認する必要があります。 - 給付申請
給付金を申請するために必要な書類を提出します。これには、申請書や受講料の見積もり、コースの詳細(コース名、期間、内容等)などが含まれます。 - 受講と給付金の受取
申請が承認されると、英会話コースに参加でき、一般教育給付金としての補助が支払われます。給付金はコースの受講料の一部をカバーします。具体的な給付の割合や上限額は、給付金の規定によります。 - 進行状況の報告
給付金を受け取るためには、学習状況の報告が必要です。コースが終了したときに成績証明書などを提出します。
「一般教育給付金」の公式リーフレットをこちらからダウンロードできます。詳しくはこちらを確認してみてください。
また対象となる講座・スクールが検索できるページもあります。「英会話」などと入れて検索してみてください。あなたの近くにある英会話スクールやコースが出てきてとても便利です。
(ただ2023年6月の時点では、「オンライン英会話」では対象がありませんでした。英会話スクールは全国にあります。オンライン英会話は今後に期待したいです。)
ではここから会社の補助でオンライン英会話コースを学習した方々からのレビューをご紹介します。実力がアップして効果が出ています。
あなたもぜひ参考にしてください。
社内制度でオンライン英会話:レアジョブのビジネス英会話でTOEICスコアアップ
40代、女性、営業事務職です。
海外の顧客が増えてきた関係で、実践的な英語力を身につけることが求められるようになり、社内の外国語オンライン受講制度を利用して、レアジジョブのビジネス英会話コースを受講しました。
会社側が受講費の50%を負担してくれるため、経済的負担をあまり感じずに済んで良かったです。このコースを選んだ理由は、1レッスン・25分のレッスンを毎日受講するコースで、日常的に英語を学ぶ姿勢がしっかり身につきそうだと思ったからです。また、既に受講していた先輩からの勧めもあって、前向きに受講を決めました。
このコースを選んで良かった点は、ディスカッションからスモールトークまでビジネスシーンに幅広く対応した内容だった点です。
ビジネス現場を想定して教材が作られていて、どんな流れでやり取りをすればよいのか、特定の状況になった時にどう対応すればよいのか、という理解を深められて嬉しかったです。
単に英語表現を身につけるだけでなく、国際的に役立つビジネスマナーを身につけられる優れたレッスンだと思い、感心しました。
マンツーマンによる指導で、微妙な発音の違いなども丁寧に指導してもらえて、よりネイティブに近い発音で話せるようなったと思います。
画面越しですが、先生の熱意や表情がリアルに伝わってきて、しっかりコミュニケーションを取りながら学習を進められて有意義でした。
また、受講時間が朝6時から深夜1時までで、自分の都合が良い時にレッスンを受講しやすかったのは、大きな魅力だと思います。この講座を受講して以来、朝活で英会話学習をするのが日課になりました。
1年間学習を続けた結果、TOEICのスコアが30点ほど上がり、オンライン英会話の成果が表れたと感じて嬉しかったです。
デメリットとしては、講師の指名制度がなく、どうしても自分には合わないと感じてしまう講師のレッスンを受けることになるケースもある点です。
担任制での受講とは違い、長期的に学習を続しても信頼関係が結ばれるわけではないのが、淋しく感じられたりもしました。
⇒レアジョブは東洋経済オンラインや産経新聞、雑誌プレジデントでも紹介の英会話 です。
会社の補助金でレアセル英会話:アメリカ転勤前に受講
30代男性で、製造業の営業職で勤めており、レアセル英会話を受講しました。
私の会社ではアメリカとインドにも支店を持っており、1年間だけですがアメリカ支社に転勤が決まったことをきっかけとして、オンライン英会話を会社の補助金を利用して受けることになりました。
TOEICなどは受講していないので点数で表すことはできませんが、おおよそ4ヶ月のレッスンで簡単な日常会話ならできるようになりましたし、コミュニケーションも取ることができるようになりました。
私が受講したのは「日常英会話コース」です。1回の受講時間が50分なので集中力が切れることもありませんでしたし、人と話すことが好きな私にとってはあっという間に過ぎていくような感覚でした。
元々多少は英語を話す事はできたのですが、10年近く英語に触れていない生活をしていたので忘れている部分も多くあり、受講する前は緊張していましたし不安でした。
ですが講師の方は受講生に合わせた英語力でしっかりと会話をしてくれるため、すぐにそんな不安から解消されたのを今でも覚えています。
英語が全く苦手な人のために日本人講師が用意されているのも素晴らしいサービスだと思いますし、私も最初は日本人講師にお願いをしてレッスンを受けていました。
海外赴任していた時は事前に学んだ英語力が非常に役に立ち、通訳無しでほとんどの会話を一人でする事ができたので、その事が今でも自信になっています。ビジネスで使えるような英会話も学ぶことができたので満足しています。
会社の経費でDMMオンライン英会話:ホテル業務に効果あり
30代の女性で、ビジネスホテルフロントで勤務しています。
DMMオンライン英会話ビジネス英会話コースを会社の経費で利用をしています。
ビジネスホテルの英会話に必要なレベルを習得すると、英会話手当てとしてホテルから毎月1万円の給料アップをすることができます。
休みの日など家で勉強することができますし、通勤時間などにもアプリを利用してイメージを沸かせることができますので非常に良いと思います。簡単なビジネス英会話ですが、暗記をすればかなり便利に使うことができると思いました!
ビジネスコースは、私のように忙しい社会人でも便利に利用することができると思います。DMMオンライン英会話は24時間365日利用できるため、自分の都合に合わせてレッスンを予約できます。また、急な予定変更や出張などの際にも、オンラインでのレッスンを受けることができるため、効率的に学習を進めることができます。
ビジネスコースでは、ビジネスシーンで必要なスキルや表現に焦点を当てたトピックが扱われます。例えば、プレゼンテーション技術、交渉スキル、メールやレポートの書き方など、ビジネスに役立つ様々なテーマをカバーしています。これにより、ビジネス英語の実践力を高めることができます。
ビジネスシーンで必要なコミュニケーションスキルも向上させることができます。例えば、ビジネスミーティングや電話会議での適切な表現方法を、比較的安い金額でとても効果的なコミュニケーションなどを学ぶことができます。
職場の補助でDMMオンライン英会話:ビジネス英語力が向上
40代男性で、ハウスメーカー勤務です。
DMM英会話のスタンダードコース(毎日1レッスン)を選んだ経緯は、勤めているハウスメーカーの職場からの補助があったからです。ハウスメーカーでは、英語力向上を目的とした社員教育の一環として、DMM英会話の受講料を補助しています。
「スタンダード」コースは、ビジネスシーンで必要な英語を学ぶことができるコースです。私は、このコースで、ビジネスメールの書き方、電話の応対の仕方、プレゼンテーションのスキルなどを学びました。
また、ネイティブスピーカーの講師から、英語でのビジネスマナーや文化についても学ぶことができました。
DMM英会話の「ビジネス英会話」コースを受講して、私の英語力は大きく向上しました。ビジネスメールの書き方や電話の応対の仕方など、ビジネスシーンで必要な英語を身につけることができました。
2022年4月からDMM英会話のスタンダードコースを受講しています。私は、スタンダードコースを受講して、英語力は大きく向上しました。特に、スピーキング力とリスニング力が向上しました。これは、毎日レッスンを受けることで、ネイティブスピーカーの英語に慣れることができ、英語で話す機会が増えたことが理由だと思います。
また、教材はレベルごとに分かれていて、自分のレベルに合わせて学習することができます。
スタンダードコースのメリットは、料金が安いこと、講師のレベルが幅広いこと、教材が分かりやすいことなどです。
デメリットは、時間の調整がしにくいことです。
ですが全体として、DMM英会話のスタンダードコースを受講して、とても満足しています。
会社の費用負担でDMMオンライン英会話:TOEICスコアが745点に!
50代女性、IT関連企業勤務です。DMM英会話のスタンダードコースを受講。
会社が海外案件を強化をするにあたり、DMM英会話の企業会員に登録しました。
希望者は全員受講可能で費用は全額会社負担です。
受講有無に関わらず会社の報奨金制度でTOEICのスコアに応じた一時金が受け取れます。
スコアレベルは470、600、730、860の4段階です。昇進との直接の関係はありませんが、英語ができることで大きな案件や海外出張など、結果として重要なポストにつく可能性はあります。
2015年9月から現在まで毎日続けています。
受講前のTOEICスコアは245でした。
ほぼ英語のことを忘れてしまっていた状態で始めたこと、オンライン英会話の要領をつかむのに1ヶ月ほどかかりました。
基本的に自分で学習計画を立てて学習を進めることが求められるので、まずは文法の学び直しを約半年行いました。
並行して瞬間英作文のテキストを進め、発話できるようになりました。
その後はビジネス英会話で読み書きを習い、現在はデイリーニュースで読解力、発音、ディスカッション力をつけることを意識しています。
メリット:24時間365日いつでも思い立った時にできること。自分のペースで学習できるのがありがたいです。
また、講師が多国籍なので慣れてくるとノンネイティブの発音の違いがわかるようになります。
講師がみなさん明るく友達のように話せます。
デメリット:良くも悪くも自分の意思次第なので、モチベーションが続かない人にはオンライン英会話は難しいかと思います。
また、たまに講師がハズレと感じる時があります。
8年学び、現在のTOEICスコアは745まで上がりました。
DMM英会話 には感謝しています。
会社補助なら費用をおさえてモチベーションもキープできる【まとめ】
5名の方からのオンライン英会話学習についてのレビューはいがでしたか?
職場からの補助で、モチベーションをキープしながら英語学習を続けることで、皆さん効果を実感しています。
あなたの職場にこのようなオンライン英会話での学習への補助があればぜひ検討してみてください。
もし補助がないよなら、ここで紹介されたオンライン英会話コースの情報をもとに、自分にあったものを見つけてください。
レビューでも取り上げられていたDMM英会話 についてはこちらの記事で詳しく書いています。よろしければご覧ください。
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