健大高崎高校の石垣元気投手は、2024年春の選抜甲子園優勝に貢献した注目の右腕。
2025年春の選抜でも活躍が期待されます。
2025年ドラフト1位候補として日米7球団のスカウトの視線が集まっているとか。
この記事では、
石垣元気の家族構成は?出身中学も解説!健大高崎を甲子園優勝に導く?
と題して、剛速球投手・石垣元気さんの出身中学や成長の軌跡を探ってみましょう。
石垣元気選手の家族構成とは?

石垣元気選手の家族構成は、父と母については情報があります。
兄弟姉妹については情報がないので、一人っ子なのかもしれませんね。
では両親について詳しく見ていきましょう。
父親の誕生日に勝利をプレゼント
石垣元気選手の父親は石垣和人さんというお名前です。
石垣元気選手が幼い頃は父親と一緒にキャッチボールをしていたようで、和人さんも野球経験者ではないかとも言われています。
お父さんは、2024年3月19日が誕生日。
この日に、息子・元気選手から「最高のプレゼント」もらったというエピソードがありますので、
ご紹介しましょう。
ちょうど春のセンバツ甲子園2024で、和人さんの誕生日当日に元気さんの健大高崎が福島県の学法石川と対戦。
健大高崎は見事4-0で学法石川に勝利しました。
しかも石垣元気選手はこの大会で最速147キロをマークし、チームの勝利に貢献。
これが石垣元気選手から父親への「最高の誕生日プレゼント」となったのです。
母親は全試合応援

石垣元気選手の母親は石垣美樹さんです。
地元の北海道から全試合応援に駆けつけているとのことです。
母・美樹さんは息子の試合について
「息子はワクワクしていると思いますが、私はドキドキ。落ち着いたピッチングで抑えて、決勝に連れて行ってほしいです」
と語っています。
緊張しながらも息子を見守って、全力で応援する姿が印象的なお母さんですね。
元気さんが北海道から出て健大高崎高校に進学したことについて、美樹さんは、
「私は当初、北海道にいてほしかったんですが」
と振り返るものの、息子の決意は固かったとコメントしています。
さみしさもあるでしょうが、応援しがいのある息子さんだということですね。
石垣元気選手に兄弟はいる?
石垣元気選手の兄弟に関する情報は公表されていません。
ネットやSNSで調べても、兄弟の名前や年齢、画像などの情報は見つからないとのことです。
ですから一人っ子の可能性が高そうですね。
石垣元気選手のプロフィール

ではここから、石垣元気選手の経歴を見ていきましょう。
健大高崎の注目投手!
健大高崎高校の石垣元気投手は、2024年春のセンバツで優勝に貢献した右腕投手です。
2007年8月16日生まれの北海道登別市出身です。
身長178cm、体重78kgと恵まれた体格を持ち、最速158km/hの剛速球が武器の本格派右腕です。
均整の取れた体格から繰り出される速球は、高校生とは思えない威力を持ち、プロスカウトからも高い評価を受けています。
出身地と生い立ち
石垣元気選手は北海道登別市で生まれ育ちました。

小学1年生から野球を始めています。
登別市立幌別西小学校に通いながら「柏木ジュニアーズ」で野球の基礎を身につけました。
幼少期から野球に親しみ、北海道の厳しい環境の中で着実に技術を磨いてきました。
*チームメートの佐藤龍月選手にも注目!こちらの記事をご覧ください。

石垣元気の出身中学校は北海道!

では石垣元気さんの中学校についてさぐっていきましょう。
中学時代の活躍
石垣選手の出身中学校は北海道登別市立登別西陵中学校です。
登別市立幌別西小学校の隣にありますね。

中学時代は硬式野球チーム「洞爺湖リトルシニア」に所属していました。
中学3年時には「久米島メモリアルカップ」の北海道選抜に選出されるなど、中学生の段階で既に高い評価を受けていました。
この大会がきっかけで健大高崎高校の青柳監督と出会うことになります。
当時、健大高崎は沖縄でキャンプを行っており、石垣選手の投球を見た青柳監督と赤堀コーチにスカウトされたのです。
中学時代には道内の12校から誘いを受けるほどの実力者でしたが、
「施設が良くて、自分が成長できる環境」を求めて群馬県の健大高崎高校への進学を決めたのです。
中学時代に培った投球技術
中学時代から恵まれた体格と強い肩を持っていた石垣選手は、この時期に速球を武器とする投手としての基礎を確立しました。
中学時代に既に130km/h台後半の球速を記録するなど、将来性を感じさせる選手でした。
シニアリーグという高いレベルの環境で鍛えられたことで、技術面だけでなく精神面でも大きく成長しました。
健大高崎高校での石垣元気の大活躍!

石垣元気さんの高校での活躍を見ていきましょう。
高校入学後の成長と実績
石垣選手は高校1年生の春から公式戦でデビューし、すぐに145km/hの速球を披露。
秋には147km/hまで球速を上げ、1年生ながら即戦力として活躍しました。
2年生の春のセンバツでは主力投手として全5試合に登板し、佐藤龍月投手とともに健大高崎の初優勝に大きく貢献しました。
決勝戦では先発を務め、8回を7安打8奪三振2失点と好投。

2024年夏の甲子園では、エースの佐藤龍月投手が疲労骨折で離脱したため、石垣選手は背番号「1」を背負って大会に臨みました。
2回戦で智弁学園に敗れましたが、1回戦では英明高校相手に5回2/3を無安打無失点に抑える力投を見せています。
剛速球で魅せる投球スタイル
石垣選手の最大の武器は何と言っても剛速球です。
2024年秋の関東大会では、自己最速の158km/hを記録しました。
常時140km/h後半の速球に加え、120km/h台の縦スライダー、カットボール、カーブなど変化球も充実しており、投球の幅を広げています。
特に2024年の秋以降は変化球の精度が向上し、より完成度の高い投球を見せるようになりました。
石垣元気さんは常に向上心を持って取り組み、日々進化している選手ですね。
【まとめ】石垣元気選手の甲子園での活躍を期待!

大注目の石垣元気さんの中学から高校時代の活躍について解説しました。
石垣元気選手は北海道登別市出身、登別西陵中学校から健大高崎高校に進学し、甲子園優勝投手として輝かしい実績を持つ有望株です。
最速158km/hの速球は高校生屈指のスピードで、2025年のドラフト1位候補として注目を集めています。
常に向上心を持ち、さらなる成長を目指す姿勢は指導者やスカウトからも高く評価されています。
高校生活の残り1年で、どこまで成長するのか、そして健大高崎高校を甲子園でどこまで導くのか、全国の野球ファンが注目しています。
石垣選手自身が「プロ一本で考えている」と明言しているように、将来はプロ野球での活躍も期待されています。
*チームメートの佐藤龍月選手にも注目!こちらの記事をご覧ください。
